ぶっちゃけNISAって何ができるのかよく分かってない…
この記事ではNISA初心者の方に向けて
- どんなことができるの?
- 色んな種類があるの?
- 賢く安全に始める方法はある?
この3点をピックアップしてNISAについてご紹介していきます。
NISAってなに?
NISAとは株式・投資信託の税金優遇制度です
税金優遇制度というのは一定の条件により税金を少なくするなどの優遇措置が取られることをいい、NISAの大きなメリットです◎
NISAの強いメリット非課税とは
金融庁:一般NISAの概要
NISAは最長で5年間の非課税期間となります。例えば2022年にNISA口座で買った投資信託で受け取った普通分配金であれば2026年まで非課税となり売却時の利益も非課税となります。
次のようにつみたてNISA口座で資産運用をすると投資で得た利益が全て手に入るのです
NISA口座の投資限度額は年間120万円なので、5年間の非課税購入枠を活用すれば600万円の非課税投資ができることになります。投資をするときの税金はコストになるのでNISA口座を使うことが大きなメリットになります。
NISAを種類で使い分ける
NISAには現在3つの種類があり、うち一般NISAとつみたてNISAは同時投資が出来ないため自分の投資資金に合わせてどちらかを選ぶ必要があります。
わたしの運用しているプランは〝つみたてNISA〟です
一般NISA
これが上記で説明をしてきた非課税期間5年、非課税投資額限度120万円のNISAです。
また一般NISAは2024年から新制度へと移行することで期限を設けていた非課税期間を恒久化する方針を示しています。
新制度になってからの手続きはないので今開設するのがお得です!
つみたてNISA
長期投資を目的とした制度で初心者が取り組みやすくなっています。非課税期間最長20年、非課税投資枠は年間40万円になっています。
対象商品も金融庁が定める一定の条件を満たしたもののみを提供しており安心できるのも投資初心者の方へおすすめです。
こちらも2024年の新制度からつみたて枠を3倍の120万円にする方針が示されています。
ジュニアNISA
こちはら両親が子供名義でつくる口座であり、目的としては教育資金にあてることを主としています。
そのため、自由な出金はできず払出し制限(18歳まで払出不可)が設けられており対象年齢は0~17歳、非課税投資枠は80万円となっています。
またジュニアNISAのみ贈与税の枠の範囲内(年間110万円)で資産移動が可能です。もちろん贈与税はかかりません。
NISAで投資を始めよう
- 証券口座をつくる
- 開設した口座でNISAをはじめる
- 投資先を選ぶ
- 決めた金額を毎月積み立てる
NISAには3種類あることを先ほどご紹介しましたが、NISAの運用にはまず証券口座が必要です。
NISAで取引のできる口座は1人 1口座までで、開設完了までに2週間程度かかるのでとりあえず開設しておいて完了までにどのプランにいくら投資するかなど考えておくのがおすすめ!
おすすめ証券口座
- 楽天証券:100円からの少額スタートが可能。また、楽天カードやSPUとも連動してポイント払いやポイント倍率のUPがある。
- SBI証券:こちらも100円からの少額スタートが可能で、つみたてNISAなら自動積立なので初心者におすすめ
まとめ
NISAについて図解を用いてご紹介してみました!
大事なところをおさらいしておきましょう。
- NISA最大のメリットは税金優遇制度
- 5年間非課税購入枠の活用で最大600万円の非課税投資ができる
- 初心者には「つみたてNISA」がおすすめ
- NISAをはじめるならまずは証券口座開設から
投資をはじめるのに遅いことはありません!!
月にワンコインからでも投資をはじめてみようと思った方はまずは証券口座開設から!